ぴろりんの山歩き

山登りの記録をメインに 旅行やキャンプ、 チョイと日常生活の話など レポしていく所存でございます♪

2012年09月

槍ヶ岳 その2

その1からの続き
30日(木曜)
槍平小屋から槍ヶ岳山荘に向かってます
 
千丈乗越への分岐。。。救急箱が設置されてるのら
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周りを見渡してみよう~(*'∀'人)ワォ☆
 
 
鏡平小屋が見える~
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ここで暫し休憩しながら、展望を楽しんだ^^
ガスが大分晴れてきて、周囲の山々がきれ~~いに見えてテンション
槍平小屋から一緒だったご婦人2名+男性1名のPTと共に
山話で盛り上がったぁ~♪
このご婦人方・・・すげ~~のよ(゚ω゚ノ)ノ
年齢は60代くらいかな~。。相当山慣れしてて
ずっとしゃべりながら、ぴろりん達の後をつかず離れずピッタリついてくる・・・
その会話に息の乱れなど少しもなく、そして声が途切れることなく
山の地図も年代物。。。大ベテランさんですよ
おやつも分けてもらい、山の名前も教えてもらいましたぁ~
 
 
先月ブロ友のみずおさんが登った笠ヶ岳
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みずおさんが笠ヶ岳登りたがる気持ちわかるなぁ~
あの稜線歩きたいやぁ
パパ^^このお山気に入ったようです(@^▽^@)ニコッ
 
 
双六、三俣蓮華岳方面  わ~~(@^▽^@)CGみたい!
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そして・・・我らが目指す槍ヶ岳への稜線はもうすぐ!
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この辺りはお花畑^^これ全部チングルマの穂
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お花の時期なら一面チングルマ♪きれいだろ~なぁ~
その他にもいっぱいお花が咲いてたので・・・
また他力本願の花ページ。。。後程アップするのでエィッ!!(ノ。>ω<)ノ ⌒【ヨロシクッ☆】
 
 
看板の文字・・見えないけど「3000M」と書いてます
100Mごとに標高の看板が出てるので励みになりますよぉ~
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゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚
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キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!
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ついに飛騨乗越に到着♪ヤツが見えた!!
オイ(*`д´)コノヤロウ・・・・ガスってるじゃね~か
ニッシーが怒ってますよぉ~(*`艸´)
「コレコレ・・┐(´-д-`)┌ニッシーよ・・・あのね。。。
ピークだけが山じゃないのさ!
 
「エ━━━(;゚д゚)━━━・・隊長;;でも槍は登るでしょ?さすがに・・」
 
「さぁ~(*´-ω・)ン??ぴろりんはどうしよ~かな・・ピークハンターじゃないし」
 
Σ(・ω・ノ)ノえっ!(;゚д゚)ェ. . . . . . .槍っすよ・・;;
 
(*´-д-)フゥ-3あのね・・・
東大に合格した事がすごいんじゃないのよ・・
東大に合格する為に一生懸命、努力し勉強した
その過程が自分の力になり財産になるの!
・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・
 
東大に合格しようがしまいが、
槍に登ろうが登るまいが、
ここまで歩んできたこの過程、道程が
大事だっちゅ~ことだ(`・ω・´)シャキーン
これ我が家の教育方針なのら!
(ちなみに・・・我が家の子供ら・・・東大とは全く無縁でしたがね┐(´~`;)┌)
 
 
さて・・そんなこんなゴタクたれてる内にテン場へ・・
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10時45分 槍ヶ岳山荘到着~
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テントも完成~♪
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ランチ~ラーメン&中華丼
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ニッシーは焼き鳥ド━━━m9(゚∀゚)━━━ン!!
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相変わらず・・・ガスガ~~スの槍さま
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時々ガスが晴れると・・・゚+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゚いるいる~♪
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登りたくてウズウズしてる男子2名・・・しかしこのガスでは登りません
下に見えてるのは殺生ヒュッテ
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(。-`ω´-)ンーε-(゚д゚`;)うーん・・・
ひたすら晴れる時を待つ・・・・アタックチャンスを
待つ!!
・・・・・(。-`ω´-)ンー俺ガマンできね~;;
ビール飲んじゃお・・・
え・・・・・
 
どーなるぴろりん隊のアタック♪
その3へ続く・・・このまま一気にいきま~~す♪

槍ヶ岳 その1

2012.8.29~31  ぴろりん隊(隊長&パパ&ニッシー)
 
Japaneseマッターホルン!
北アのランドマークタワー!!
槍ヶ岳に挑戦しました
 
皆様こんにちわ^^
無事に昨夜、二泊三日の山行から無事に帰宅しました♪
先の速報へのコメントありがとうございます
写真の槍ヶ岳で、さぞかし天気に恵まれた山行と思われたかと思いますが
今回の山行、めまぐるしい山の気象との戦いでした(ll゚д゚ll)
それでは報告開始~(d゚ω゚d)オゥイェー♪
 
8月29日(水曜)
 
新穂高、登山者用無料出発です
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事前にこうちさんから情報を頂きまして、無事に無料Pに停められました
ここに停められないと、周囲の有料P・・・最大限度の無い時間料金になるそうで・・・
休日の混雑時には・・怖ろしいことです
 
ケーブル乗り場を通り過ぎ登山口に入ります
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時刻は10時過ぎです・・・・
遅っ!!・・・とお思いでしょうが、ニッシーもパパも夜勤明け。。。
今朝午前2時頃帰宅、お風呂入って準備を整えそのまま横須賀を出発
寝てないです途中ど~でも眠くなると少し仮眠を取りながらようやく9時過ぎに到着
新穂高・・・遠い;;
木曜出発にすればいいことですが、アタックチャンスを少しでも多くとりたい男子2名
夜勤明けの時間を有効に使おうぜ
槍平までなら寝ないでもなんとかなるでしょ
ってワケでこの時間からの行動になります
 
天気は思いのほか良くない・・・・暗雲がただよってるぜぃ
 
暫くの間は林道歩き時間も時間なのでむし暑くダラダラと緊張感のない歩きは
夜勤明けでなくても眠くなりしょっぱなからバテる
 
穂高平小屋  早速休憩~
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ニッシーかなりヘロヘロ・・・・
パパも黙々と足を前にだすだけ←いつものムカつく様な余裕がない
ォィォィヾ(゚д゚;)大丈夫か?二人とも!!
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白出沢出合。。。ここから本格的に登山道
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ここには、仮設の割とキレイなトイレ、そしてベンチとテントがあり
またまたここでも休憩(;^ω^)
ここにも出るんだ  どこにでも居てますぜぃ
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さあ~沢を渡っていよいよ山道ですよ動くぴろりん&ニッシー登場
 
 
白出沢を過ぎた辺りからポツポツ雨がカッパを着るには暑すぎるし・・びみょ~
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ここで滝谷の避難小屋に着きます
雨が大分強く降ってきたので逃げ込んで作戦会議
 
実はね・・・雨と暑さでみんなメゲてまして・・・この避難小屋の様子次第では
ここに泊まっちゃおうかと思ってたんですよ
テン泊装備してると、このへん自由で余裕ありますよね
で、小屋自体は泊まれないこともないしっかりした避難小屋なんですが
トイレを見た瞬間・・・無理;; あ~~;;これは・・・
なんちゃってワイルド2名は怯える・・・そしてパパが・・・
ここからコースタイム1時間だし、雨もまだそれほど強くない!
予定通り「槍平小屋」まで行き、テン泊は中止して
小屋に素泊まり!そうすれば濡れたもの乾かせるしゆっくり寝れるから
ぴろりん隊!気合でしゅっぱ~~つ(`・ω・´)シャキーン
ヾ(=д= ;)ォィォィ隊長はあたしだよ・・・;;
 
雨が弱くなった頃を狙い出発♪この橋チョイと怖い・・
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藤木さんのレリーフ。。。誰??
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初日のブログ・・・大変作りにくい;;
なんたって雨にやられ写真もロクに撮ってないんですよ・・・
特に肝心な所とか
15時、槍平小屋に到着。
素泊まりの受付をして、服を乾かしたりご飯食べて
一息ついて17時・・・三人ともそのまま爆睡
小屋の様子・・・何も写真に収めてません
 
とてもキレイな小屋ですよ^^更衣室があったり、お部屋もきれい
自炊する場所もあるし♪素泊まり5300円です
 
さて・・・今更ですが・・・
ぴろりん隊の山行計画、二日目は南岳新道から南岳、中岳、大喰岳経由
槍ヶ岳山荘で幕営
 
がっ!!
翌朝、周りはガッスガス~
この長丁場の行程・・・大丈夫なのか?こんな不安を抱えながらニッシーが
天気予報とにらめっこしてる所へ小屋のおじさん登場~♪
 
この小屋のおじさん♪とても寡黙でシャイな印象
チョイと小田和正似(個人の感想です)前日は余計な話もせず
登山者を見守ってるだけでしたが、他の登山者とぴろりんの会話から
本日のぴろりん隊の行動は薄々知ってた筈
おじさんなりに多分・・・心配をしてたのかな?
(お前らさっさと俺に相談しろよ・・・)くらいに思ってたのかも(;^ω^)
山の天気ってネットとかでも調べられるけど、現地の詳しい天気予報には
やはり敵わないんですよ・・所詮;;そして丁寧に天気図の説明をしながら
 
「午前中は持つかもしれないが午後は確実に雨がくる。日本海に低気圧がある内はこの位置でも3千Mの山では雨が降るんだ。この数日
ずっとこんな感じなんだ
南岳からの稜線は確かに良い稜線だが雨が降ると道がすぐダメになる
荒れて歩けなくなるんだ
南岳新道はキツい勾配だからそれだけの荷物を持って歩くのは
けっこう大変だし天気悪けりゃ尚更辛いだけだよ
俺はまっすぐ槍ヶ岳山荘に向かってまだ天気がもってるなら今日のうちに
槍も登ってしまえばいいし、翌日の早朝・・チャンスを狙って
登ってしまった方がいいと思う。これから天気はどんどん悪くなる」
 
その揺るぎない山に住む者の言葉
そして素人のぴろりんにも分かり易く暖かい言葉
決して偉そうでも無く、こんなヘナチョコぶりのぴろりん達を見下す風でもなく
絶対的に信頼できるその言葉に従わないアホはぴろりん隊にはおりません
 
30日(木曜)
6時15分  このまま真っ直ぐ飛騨乗越に上がり槍ヶ岳山荘へGO~
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ここは槍平小屋のテン場
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ほんとはここにテント張る予定だったけどね^^
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自然が相手だから予定通りには進まない・・・重要なのは変化にいかに順応し
的確な判断で動けるか今回はそんな事を学び、ぴろりん隊なりに
なかなかの行動ができたと思います^^もちろん結果論ですがね
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途中に水場が一か所
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なかなか壮大なスケールの登山道ですよ~
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ガスも段々キレてきて笠ヶ岳、抜戸岳、奥丸山等が折り重なるように見えます
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それにしても暑くて・・・この実・・食べたくなるジュルル(*´゚艸゚`*)
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すっごい中途半端ながら・・その2に続く・・・
ブロ友登山隊
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