十二ヶ岳・鬼ヶ岳 2010.05.04(火) 晴れ ぴろりん隊+みゆき+HAL
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08:45  桑留尾、十二ヶ岳登山口
10:55  十一ヶ岳分岐
11:00  十二ヶ岳山頂
12:35  金山山頂
13:10  鬼ヶ岳山頂
  (昼食 80分)
14:45  雪頭ヶ岳山頂
16:20  登山道出口
16:40  魚民荘Ⓟ

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十二ヶ岳登山口
(西湖湖畔、桑留尾)
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いきなり急登の連続
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登山道からの富士
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最初のロープ場
ここも急登
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やっと十二ヶ岳山頂
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十二ヶ岳から金山へ
赤破線上の最初の難所
高低さ約20M
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上り返しの
ロープ&ハシゴ

すれ違ったパーティが難所に取付いてます
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金山手前からの
鬼ヶ岳遠望
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金山山頂
HALさんは
一人節刀ヶ岳へ寄り道
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鬼ヶ岳山頂
HALさんと合流
360度大展望の中昼食
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山頂の大岩
遠くから見ると
鬼の角に見えるらしい

雪頭ヶ岳山頂からの大展望、絶景!
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私道合流地の東屋
誰が使うのかな

GW登山です。 人気のお山は、混んでいる事間違いなし! ぴろりん隊は人の少なそうな、そして絶景を望めるお山を、選びました。今回は、ぴろりん隊に、みゆき&HALさんも加わり大騒ぎの山行です。

朝の東名は渋滞もなくスイスイ~
順調に西湖に到着した。

みゆきとぴろりんは桑留尾の登山口で車を降り、パパは魚眠荘前の駐車場(今回の下山口)に車を停め
ハルさんのバイクで桑留尾まで戻ってきた。
交通手段が二台あると、こんな縦走が出来てしまう^^素晴らしい!!

ハルさんのバイクを停めたり準備をしてる間に、のろ亀チームのぴろりん&みゆきはひと足先にスタートする。
「とりあえず、この間に時間と距離を稼いでおこう~...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪」
張り切って歩くがちょっと待て;;;
この道・・ありえない程急登なんだが?・・・上を見上げると、ほぼまっすぐ直登している。
おかしいな・・・でも道はここだけだったし・・・心配になりパパにTEL
道は正しいらしいがパパの言葉が曖昧。。。直登については後で説明すると・・・??

とりあえず、みゆきと休み休み登るが限界~~~ハァハァε-(。_。;ノ┃木┃
道の途中で座り込んでうさぎチームを待つ事にした(先にスタートした意味、全くね~よ;;)
あっという間に追いついてきたパパとハルさん。珍しくパパも息をきらしている。

うさぎチームの出発の時、地元のおじさんに声をかけられたらしい
「この道はキツいよ~~毛無山の方から登った方がいいのによぉ~」・・・と言われても
のろ亀二人は先に行ってしまってるし、うさぎチームも行くしかない!!というワケで。。。
合流した四人パーティは地元のおじさんの仰るとおり、キツ~~い急登を上り続けるのだった

ハルさんはひとり涼しい顔で山を楽しむ♪
パパはいつも通り淡々と歩く♪
ぴろりんは髪振り乱しヒーヒーゼーゼーと歩く;;
みゆきも苦しそうだ・・・なぜか顔の周りに細かい虫がブンブン飛び回ってる・・・
振り払う元気も無いようで虫にまとわりつかれたままボーっとしている(こっこれは!腐った死体・・)

さまざまな姿で十二ヶ岳到着v(。・ω・。)ィェィ♪
狭いが展望も良く、祠もあり旅の無事を祈る(-m-) パンパン
祈った筈なのに・・・この後みゆきに大変な災難が起きるのだった(お賽銭100円奮発したらしいのに)

ここから金山経由で鬼ヶ岳に向う。
金山までは地図上では赤破線、ぴろりん隊は赤破線は初めてなのでどんなものなのかわからない・・・
道迷いには充分気をつけていた。ベテランのハルさんと地図に強いパパがいれば心強い(*^o^*)

しか~~~~し!!やっぱりあったガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!ロープ場の岩壁;;;
「w( ▼o▼ )w オオォォ!!この山もか!!」
前回の檜洞丸、犬越の恐怖が再びだ(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)

この山の岩場は勾配こそ犬越より緩いが長い;;
岩も細かくボコボコしてるので足をかける所もあるにはあるが腕力の無いぴろりんは
この長さがキツい;;腕がプルプルだ;;
大騒ぎしながら下り(騒げるだけ前回よりは余裕あったのか・・?)
次はみゆきだ!本格的な難所はみゆきも初めてだろう。アスレチックは大好きらしいが
このアスレチックは防護ネットないもんね~必死だよな( ´△`)

それでもがんばって下りきった。お見事~!!(≧∇≦)ъ ナイス!
ぴろりん達が下りた難所を別のパーティーが上っていくのを見て再び{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ~
怖!!
そして、この難所を越えた時からみゆきの身に異変が起こりだしたのだった。


山女子にとってトイレには頭を悩ます所だが・・・ぴろりんなど山好きになる前は
公衆トイレやちょっとでも汚いトイレには入れない程神経質だった。
でも山ではトイレがあるだけでも天国。汚かろうが匂おうが囲いさえあれば立派なトイレ。
ほとんどの山ではそれもない。野っ原でのお花摘みもいたしかた無いのである。
ぴろりんも一度経験してからは気にやまず自然にまかせる事にした。

さてみゆきの話。。。。
みゆきは山行の前々日位から体調に気遣い、早朝でもスッキリお腹を軽くしてから山に挑めるよう
食べ物に気をつけ早寝早起きを心がけたらしいのだが当日の朝スッキリお腹を軽くする事は出来なかった様である^^;
そして、十二ヶ岳からの難所でアドレナリン放出と共に今頃その効果が突然表れだしたのだ(/・_・\)

「おっお腹が痛い;;;!!」

そのビッグウェーブはロープ場を下り、もう一度怖ろしい岩をよじ登った時に襲ってきたらしい

「どっどうしよう;;ガマンできない!!」

すごい辛そうだ((ヽ(゜〇゜;オロオロ;゜〇゜)ノ))
しかし、こんな岩場のてっぺんじゃ、いくらなんでもダメだ;;人としてやっちゃいけない;;
「とりあえずこの先まで待って!場所探すから!!」

パパが先に進み場所を探すも最適な所はない;;
またしても出てきたロープ場の先にちょっとした斜面で隠れられる所があるという事で、みゆきは
すっとんで行った。

パパ曰く・・・中々、急斜なロープ場をすごい勢いですべり下りてったらしいヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
見事なクライマーぶりだったと・・・・人間イザとなると何でも出来る!!

無事にビッグウェーブはクリアしたものの、一度きた津波はそう簡単にはおさまらない
その後も具合が悪いらしく(吐き気や眩暈までしてたらしい)
うさぎチームに先に行ってもらい、薬を飲みながら数回お花摘みをして、ようやく復活してきた
(ε-;ーωーA フゥ…まさかのビバークかと思ったぜ・・・・)

ハルさんはこの間に節刀ヶ岳にも足を延ばし鬼ヶ岳で合流した。
山頂の展望は圧巻!!春、独特の花曇りの晴れ間でもその美しさといったら素晴らしい!
すっかり元気を取り戻したみゆきも、ようやく景色を堪能し二人で
富士山に向って(〃 ̄∇)」やっほ~♪ / ̄\∞   (今時珍しいですか?)
もう大はしゃぎだワハハヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノワハハ

昼食を食べ絶景地と言われる雪頭ヶ岳へo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪
言葉でも写真でも伝わりません!!
この展望は是非、自分の目で見てください(*^o^*)
空と富士と神秘的な色の西湖。。。何もかも忘れます。時間が止まり呼吸するのも忘れる大絶景!!
山ってすごい!いつも思う瞬間だ(*'▽'*)わぁ♪

そこからは急な斜面を下っていく。。上った分は下る。
今日もよく歩いたね~♪
今登ってきた山を振り返って見る。充実感があふれ出る瞬間だ(*^o^*)

いつも長く感じる下りも山の話、花の話、くだらない話をしながら歩くと短く感じる^^
ハプニングありだったが日も暮れずまずまずの時間に下山v(=∩_∩=)

なかなかハードな運動量、スリリング、ものすごい展望と
いろいろ楽しめる良いお山でした♪♪v(⌒o⌒)v♪♪

※もちろん、みゆきに許可をとっての掲載ですo(〃^▽^〃)oあははっ♪