ぴろりんの山歩き

山登りの記録をメインに 旅行やキャンプ、 チョイと日常生活の話など レポしていく所存でございます♪

大山三峰

大山三峰山 "10.01.16(土)晴れ
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08;30  煤が谷バス停
09;35  物見峠分岐
11;35  南岳山頂
 (昼ご飯 60分)
14:20  不動尻
15;10  広沢寺温泉 Ⓟ

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徒歩とバスで一時間
やっとスタートライン
登山前に疲れる・・・
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天気も良い・風も無い
道も良い・言う事なし
楽しい♪~~
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お約束の看板
判ってはいたけど
怖いかも・・・・
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雪が・・・・
パパ、話が違~うぅ
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完全な雪山
撤収!えっ北斜面だから
(-_-; ホントカ・・・オイ

丹沢の山々の絶景 でも、下は崩落で超怖い、パパ下無いから前行かないで、後ろも無いよ!
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雪を掻き分けやっと山頂
昼ご飯、でも次々登山者が
のんびりしてられない
休むところがあまり無かったから
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鎖場が、これでもかって
ぐらい、あるある!!!
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もう無理でも・・・
下る道はこれだけ
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きゃ= つらら
何年ぶりに見たろう
あまり寒く感じないけど
ひょっとして氷点下??
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やっと不動尻、ここから先は
舗装された林道
でも一般車は入れません


大山三峰山(標高935M) ※ガイドブックの紹介では  『標高は高くないが急崚な山』  『変化のある山歩き、経験者向き』と、物々しくかたられている!


ぴろりん的にはまだ早い・・と思ってたお山
地図を見ても、{危}{迷}マークが付いてるし・・(このマークに異常に過敏なのだ)

ところが変化のあるお山が好きなパパりん。。。
口説き文句は・・・
「この間の越前岳、標高1000m位から雪があったじゃん。三峰は標高が1000m無いから雪の心配がない」
「なるほど~~(゜ー゜☆キラッ」
頭の弱いぴろりんは、あれから季節が2週間以上進んでる事も、ついこの間、東京の街に初雪が降った事も忘れ!!今回のお山は「大山三峰山」に決定したのだった。


三峰山という名の通り三つのピークがある。
煤が谷から光沢寺に下りるコースだと
北峰→中峰→南峰(ここにベンチと山頂標がある)と進んでいく。
三つもピークがあるというだけで、アップダウンの激しさは約束されているのだ(;^_^A

物見峠分岐までは山肌を大きく巻くように歩く。
東斜面で、朝日を浴びながら緩やかにに登っていく山道は快適でぴろりんもご機嫌だぁ♪(o^∇^o)ノ
道の上には枯葉が山盛りに落ちており、落ち葉をワシャワシャかき上げながら
「葉っぱのラッセル~~♪」と楽しくてしょうがない( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
春ならば、間違いなくヒルまみれになって悲鳴をあげてるだろう・・・(この山、ヒルが多いらしい)

物見峠分岐にはベンチがあり、ひと休み。
名物の看板が・・(写真参照)

[三峰山は地形が急峻で山道は狭く 沢沿いや鎖場など多く経験者向きの登山道です 無理をしないで
引き返す勇気が必要です]

「・・・・・・・・」
「さあ行こうか!経験者!経験者!!」

尾根道に入ると登りもキツくなってくる。
そしてハシゴ場や鎖場などがちらほら出始める頃・・・
「ん?雪か?」
今まで霜も何も無いカラッカラの山道だったのに急に雪が現れ、あれまあ~・・・と言ってる間に
辺りは真っ白け( ̄▽ ̄;!!10cm程積もってる。

・・・そうなんです・・・引き返すのが嫌になる頃、こういった罠が張られてるんですΣ(T□T)
もちろん、ぴろりん隊!雪には丸腰の状態で進みます!!
救いは水分の少ないサラサラフカフカの雪でそんなに滑らない事。
それを励みにまたまた強行してしまうんだな・・・学習能力がないから┐(-。ー;┌ヤレヤレ

頼りは途中で拾った木の棒!これをストックにして前に進む。
この棒にはぴろりん、最後までお世話になり、ストックがあると足への負担がずい分軽減されると感じた
(それにしても、上着は10年前のスキー用のジャケット、やたらムダな荷物の入ったパンパンのザック
そして木の棒・・・情けないほど貧乏ったらしい登山スタイルだ( ̄_ ̄|||)

北峰、中峰は山頂も狭く何も標もないので普通に通り道状態で・・・
下りはじめて「あそこ山頂だったのか?」とふり返る始末。。。
なんたって道が狭かったりハシゴ、鎖、雪で気が抜けない道ばっかり・・余裕が無い。
写真も何枚か急峻な箇所を撮ってるが、本当に厳しい所は撮ってないのだ・・・余裕なくて;;
アップしてる写真はソコソコの箇所である。

南峰には一応ベンチがあり山頂標が建っていた。
ここで休憩。風がないのでのんびり出来そうだったが、登山者がどんどん到着しだしたので
ベンチを空ける為慌てて食べ終え下山の準備。
下山方向を覗きに行くといきなり鎖の急下降・・・…llllll(-_-;llllll

これでもか~!というくらい鎖、ハシゴの連続、そして足幅分くらいしかないやせ細った雪付き尾根。
高さ数百mの平均台なんてできましぇ~~ん。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
鎖にしがみ付きながら、ひたすら斜め前方のみ見据えて進む。。。

ようやく雪がなくなりホッとすると次はザレたズルズルの急斜面w( ̄▽ ̄)wワオッ!!
雪より滑るじゃんか;;ンモォー!! o(*≧д≦)o″))
それが終わるとまた長い長い鎖・・・
沢に出るまでは緊張しっぱなしだったε-(;ーωーA フゥ…

光沢寺のパーキングまでは林道を歩く。
きちんと舗装されてるのでウソみたいに安全!
緊張感から解き放たれたぴろりん。またしても調子ぶっこき、つい・・氷の張ってる上を「ツツーーー」
.....Σヾ(;☆ω☆)ノギャアアーー!!止めてくれ~~~・・・アホか!!!


「山ごと全部アスレチック」の三峰山。
スリルがお望みの山ヤさんにおすすめです=*^-^*=♪
ぴろりんは・・・・ヒルがいる時期と雪がある時はパスかな。。。秋!紅葉の頃にもう1回♪

越前岳 (愛鷹連峰)

越前岳(静岡) ’10.01.02(土)晴れ
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07;25  十里木高原 Ⓟ
09;35  勢子辻分岐
09;50  越前岳山頂
  ( 大 休 憩 )
10;40  山頂発
12;15  十里木高原 Ⓟ
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駐車場からの富士
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ヤバイ!?山頂が・・・
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まだまだ余裕の馬の背

はるかに見える南アルプス いつかはぴろりん隊も・・・・
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いつのまに登山道が
  雪! 雪!雪!
  アイゼンが無い
  山頂まで後20分
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越前岳山頂
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山頂から見る富士市
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山頂からの富士
眺めは・・・

やってみました 要望どおり 夏には登るぞ~
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 あけましておめでとうございます。             今年も、沢山のお山を登りたいと思います。        ぴろりん隊、新年初登りは、愛鷹山系越前岳『お正月はやっぱり富士山を真近で、見たい!』と、ぴろりんの思いつきにより、ならば富士の目の前にある山から見ようと、言う事になりこの山に決定!

静岡県裾野市まで車で2時間。
高速道路からすぐなので、丹沢に行く時とあまり変わらない時間で行けるアクセスの良いお山だ。

無料の駐車場の目の前はすぐ富士山(*^^*)
あまりに近すぎて逆に小さく感じてしまう曖昧なぴろりんの感覚。。。。
登山道までバッチリ見え、すぐにでも登れてしまいそうな富士山(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))ムリムリムリ
勘違い甚だしい、ぴろりん魂をきりかえ、いざ!愛鷹山最高峰!越前岳へ...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪

整備された階段を上りきり程なくするとベンチが置かれてる広場がある。
ここからの富士山はものすごく美しい(* ̄。 ̄*)ウットリ
金色に輝いている富士山・・・なんとまあ贅沢なお正月なんだろう。

富士山を背に山頂に向う。
なかなか体も温まらずペースもあがらない・・・なぜなら、ぴろりんお腹が痛かったのだ"/(;-_-) イテテ・・・冷えからきてるのだろう・・・
腹痛と闘いながらなんとか歩みを進め、標高千メートルを超えた頃
「霜じゃね~雪だ( ̄□||||!!」

さすが1月。。。雪が数日前に降ったんでしょう、登るにつれ、どんどん残雪も多くなり・・・
ぴろりん隊はヘナチョコな上に貧乏ときてるので、「アイゼン」なんちゅーお宝アイテムは持ってない
(登りはともかく下りは大丈夫か??)と心配しつつ
[山頂まで後20分] という看板を見ると・・・引き返せない~
「遭難予備軍のアホタレです」・・・と頭の上にふきだしをつけ強行しちゃいました(*^.^*)エヘッ

山頂はそんなに広くないけど風もなく天気、景色とも良好なので、お湯を沸かし大休憩に♪
後から続々と来る登山者達。。(正月だろうが寒かろうが、山ヤはどこにでも出現するんだなぁ)
と喜びつつ足元チェック!!
7割は軽アイゼンをつけてる・・・(゜_゜i)タラー・・・
ε= (´∞` ) ハァー大丈夫なのか??ぴろりん・・・
「まあ、ゆっくり下りれば大丈夫だよ」と知らないおじさんの言葉を信じて下山。
慎重に慎重に下りましたゎ!!新年早々転ぶなんて縁起悪いですもん

なんとか転ばず、雪のある所は下りきり
(やるじゃん~ぴろりん隊!!(≧∇≦)ъ ナイス!(≧∇≦)ъ ナイス!)
と調子ぶっこいてたら・・・ズルッ!コケッ! ミ(ノ;_ _)ノ =3ぎゃあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!
霜が溶け、ドロドログチャグチャの道で転んだΣ(T□T)ズボンがドロドロ・・・

帰りに市営の温泉へ...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
この温泉がすごく立派でお風呂も広くキレイ!しかも安い!
そして男湯の露天風呂からは富士山が目の前という(ノ゜⊿゜)ノ(男湯と女湯は日替わりで入れ替わる)
ラーメンも安くて美味しかった♪富士登山の後も是非、利用したいv(=∩_∩=)

良い新年を迎えられましたヾ(●⌒∇⌒●)ノ

駒ケ岳・神山(箱根)

駒ケ岳・神山  ’09.12.20(日)晴れ
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10;20 駒ケ岳ロープウェイ山頂駅
11;05 神山山頂
11;30 冠ヶ岳山頂
11;55 大涌谷分岐
12;05 早雲山分岐
13;20 駒ケ岳ロープウェイ山頂駅
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ロープウェイより見る芦ノ湖
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山頂駅より箱根元宮

山頂より見る富士 (年賀状用)
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さすがの-8度
遭難! 凍傷! 撤収!
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誰もいない冠
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下に下って温泉入りて~
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樹林帯の中へ
(荒れてるよ~)
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撤収・下界へ暖かいところへ

前回の「大山」山行の後、ぴろりんの足がひどくむくんだ。   山歩きの後、多少むくむ事は有ったが、大山の時は治りも悪く、むくみ方もひどかったので、ネットで調べてみた。       登山後にむくむのは、軽い脱水症状なのだそうだ。      水分が不足すると人間の体は、体内に水分を蓄えようとして むくむのだそうだ。 山歩きのときは喉が渇く前に、水分補給を心がけると良いらしい。 
※ちなみに3000M級の高い山での、むくみは高山病の可能性もあるので、注意が・・・・・

前回の山行、大山でのむくみは確かに心当たりがあった。
寒かったので水分をあまり摂らなかったのである。
普段は1ℓ程は摂取してるのに500mℓのペットボトルを半分も飲んでなかった。
喉は渇かないし寒くて冷たいものを飲む気にならなかったのだが、当然、汗は出てるワケで脱水に陥ってたらしい。
単純なぴろりんの体はマニュアル通り顕著に反応したのだった; ̄ロ ̄)!!


またまた山歩きのノウハウを身をもって学んだので、水分補給を肝に命じ、
駒ケ岳、神山へ(/*⌒-⌒)o レッツゴー♪

今回の山行は前日に忘年会もあったので軽~~くする為、
反則技のロープウェイを使い駒ケ岳まで( ̄ー ̄)ニヤリッ

ロープウェイでガイドのお姉さんが「本日、駒ケ岳山頂の気温は氷点下8度となってます。また風も強くふいておりますので寒さ対策を充分して下さい」と注意をよびかけていた。そして山頂へ降り立つ!

      「{(+ω+)}寒ううぅ~(((p(>◇<)q))) サムイー!!」

尋常な寒さじゃない!!-8度に加え、よろめく程の強風で体感温度は-10度をも下回るだろう。
(はい!撤退~ロープウェイでこのまま帰ろう..・ヘ(。≧O≦)ノ ニゲロー!!)
・・・という、ぴろりんのヘナチョコ魂を無理やり押さえこみイザ!神山へ!

箱根元宮でお参りをして、神主様のありがた~~い祝詞を聞きながらフリースをもう一枚着込み
勇気を出して外へ・・・ブルブル~(‐。‐||) ブルブル
歩みを止めると一生そのまま氷の塊になりそうなので歩き続けるε~ε~ε~(; T_T) テクテク
暫くすると体があったまりだして元気が出てきた( ̄ε=‥=з ̄)
人間の体ってすごいですね~!ただ歩くだけで氷点下の気温に負けない熱を放出するんですから。。。

山歩きも慣れてきたので大岩だらけの急登を目の前にしても驚かなくなってきたy(^ー^)y
道が凍ってるので歩きやすい。溶け出してたらドロドロのグチャグチャで…(-_-;llllllウツだっただろう・・・

見たこともない大きな霜柱や凍りついた沢にいちいち感動!天気はピーカンで最高の景色と今まで見た中で最高に美しい富士山!キラキラ☆c(゜ー゜*)c☆キラキラ ☆_(*゜∇゜)ノ~☆キラキラ
寒くて辛い分山のご褒美も最上級である。

行程距離も短いし寒くて止まれないので大休憩は無し。歩きながら行動食と水分を摂り景色と山歩きを
堪能する。
霜柱のシャリシャリした感触が気持ちよく、山肌に水晶の様にそそり立つ霜柱につい手がでてしまう。

シャリシャリ~~シャリシャリ~~(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)

暫くすると・・・「.....Σヾ(;☆ω☆)ノギャアアーー!!指痛い~冷たい~手袋濡れた~」
(当たり前です!凍傷になります。良い子はぴろりんの真似をしてはいけません!アホがうつります)
「手袋濡らすなんて冬山じゃ遭難予備軍だじょ~」・・と偉そうに言うパパは。。。
足で霜柱をくずし感触を楽しんでます(-_-メ)
なにげにガキっぽいヤツじゃ( ̄‥ ̄)=3 フン

樹林帯に入ると道が少し荒れていて崩落したり倒木が道をふさいでたりのアスレチック山行のはじまり~
前を歩くパパが後ろを振り返り「そこ踏み外すなよ!」と注意を呼びかけ振り向きざま・・・
     「ε=ε=ε=ε=ε=(o-_Σ[木]バコーン!!!!」
倒木におデコをぶつけるという・・・ベタなドリフのコントをしつつ・・・
あっという間にコースを一周してロープウェイ駅に着いた。

相変わらず駒ケ岳は強風でつむじ風まで発生(初めて見た(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!)
ちょっと歩き足りない様なかんじもするけど年末だし・・・まだ大掃除してないし・・・Σ(´□`;
余力が残ってるくらいが調度良い^^それに何と言っても景色が最高だった(○゜ε^○)v ィェィ♪
ブロ友登山隊
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